[おすすめ クラシック音楽 ]ドボルザーク − クライスラー ’スラヴ幻想曲’

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ミッシャ"・エルマンが演奏するドボルザーククライスラーの’スラヴ幻想曲’です!

 

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ミッシャ・エルマンはウクライナ出身の情熱的な演奏スタイルと美音で有名なヴァイオリニストででした。同門のヤッシャ・ハイフェッツが「ヴァイオリンの帝王」として君臨する中、エルマンは地味に、しかし精力的に活動を続けその地位を固めていった演奏家と言われています。エルマンはハイフェッツの静かなアクションとは対照的な、派手に動く弾き方をしていたと伝えられており、またエルマンの奏でる「粘っこく、重厚でヴィオラやチェロの響きを髣髴とさせる」音色は俗に「エルマン・トーン」とも呼称されています。 機械録音時代から死の前年である1966年まで、長く録音活動も続けたエルマンのレコードの中で聴くに値するのはモノラル録音時代までとされており、ステレオ録音時代に残した録音は、難しいところではテンポを極端に落とすなど技術的な衰えが甚だしく、いくつかの小品の録音以外で聴く事はお勧めできないものが多いようだが、アラム・ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲など比較的新しいレパートリーも録音しています。

 

この曲は無名だったドヴォルザークを一躍有名にした曲です。この成功はドヴォルザークブラームスという当代の最高作曲家と出会うという一生一大の事件が可能にした事でした。ブラームスは無名だったドヴォルザークを出版社に紹介し、出版社はブラームスの薦めに期待しドヴォルザークに’スラヴ幻想曲’の作曲を依頼したと言います。これは多分ブラームスのヒット作’ハンガリー舞曲’シリーズを意識しての事だったと思いますが、ドヴォルザークはその期待通り’スラヴ幻想曲’を大ヒットに納めました。ドヴォルザークを国際的な作曲家にしたこの作品は、やはりイギリスの名作曲家でありバイオリニストだったクライスラーによって編曲されました。

甘美なバイオリンの旋律を今からお聴きください。

 

ミッシャ・エルマンによる他の演奏、気になりますよね?

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