[おすすめ クラシック音楽 ]チャイコフスキー ロココの主題による変奏曲
今日は、20世紀最高のチェリストとして選ばれる、ロストロポーヴィチの演奏です。
ロストロポーヴィチについて簡単に紹介すると、
プロコフィエフが晩年に作曲した(彼唯一の)’チェロソナタ’や’交響的協奏曲’等の作品はロストロポーヴィチのために作曲され贈られており、特に’交響的協奏曲’はプロコフィエフがこの世を去った次の年である1954年にロストロポーヴィチによって初演されました。
興味深いのは、この初演を聴き着想を得たショスタコービチが20世紀最高のチェロ協奏曲と言われている’チェロ協奏曲第1番’を作曲した事です。そして当然、この作品もロストロポーヴィチへ贈られ1959年にムラビンスキーの指揮で初演されています。
作曲家が列を成して曲を贈るだなんて、一体どれだけ素晴らしい演奏家なのか、実際聴き演奏にのめり込んでみてください!チャイコフスキーで最も有名なチェロ曲、優雅な気分に浸れる’ロココの主題による変奏曲’。ロストロポーヴィチの演奏です!
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