［おすすめ クラシック音楽 ］バッハ ’インヴェンション’
グレン・グールドが演奏するバッハの’インヴェンション’です！
グレン・グールドについて紹介すると、
グレン・グールドは1932年9月25日トロント生まれのピアニストです。母親は声楽の教師でピアノも弾き、父親は声楽同様ヴァイオリンの演奏ができる音楽一家で育ちました。母親からピアノの手ほどきを3歳から受けたのち、1940年に7歳にしてトロントの王立音楽院に合格。同院で、レオ・スミスより音楽理論を、フレデリック・シルヴェスターよりオルガンを、アルベルト・ゲレロよりピアノを習いました。1944年、地元トロントでのピアノ演奏のコンペティションで優勝。1945年にオルガン奏者としてデビューし、同年にはカナダ放送協会によりグールドのピアノ演奏が初のオンエアを果たしました。1946年5月トロント交響楽団と共演しピアニストとしてベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」で正式デビューし、同年10月、トロントの王立音楽院を最年少で最優秀の成績で卒業。その後、1947年に初リサイタルを行って国内での高い評価を得デビューしました。
今日のおすすめのアルバムはグレン・グールドが演奏するバッハの’インヴェンション’です。簡単そうに見える楽譜に、一度はこれくらいならと弾いてみるものの、自分の右手と左手がこんなにも別々に遊べないのかと思うくらい常に一緒に動く事を改めて実感させられる。両手別々遊びの神曲と言えるこの曲。でも、弾くのは難しくても聴くのは簡単！憎いくらい簡単そうに、綺麗にさっと演奏されるバッハの’インヴェンション’を聴けば、気持ちだけでもグールドのようなピアニストになった気分を味わえるかもしれません！
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