[おすすめ クラシック音楽 ]リムスキー=コルサコフ 『シェヘラザード』の中の’バグダッドの祭り’

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ヴァレリーゲルギエフウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏するリムスキー=コルサコフの『シェヘラザード』中’バグダッドの祭り’です!

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まず、リムスキー=コルサコフについて紹介すると、
ニコライ・リムスキー=コルサコフはロシアの作曲家。ノヴゴロド近隣のティフヴィンで、軍人貴族の家庭に生まれました。幼児期より楽才を顕しましたが、12歳でサンクトペテルブルク海軍兵学校に入学し、ロシア海軍に進んで艦隊による海外遠征も体験しました。1859年からピアノを始め、1861年バラキレフとの出会いがきっかけで真剣に作曲に打ち込むようになります。バラキレフは、リムスキー=コルサコフが航海演習のない時に作曲の指導をし、励ましてくれる大事な存在だったと言います。また、バラキレフとの出会いによって、後の「五人組」の同人となる他の作曲家とも面識を得たそうです。
そんなリムスキー=コルサコフは色彩感あふれる管弦楽曲や民族色豊かなオペラを数多く残しました。調性に色を感じる共感覚者であったといわれています。
 
『シェヘラザード』はアラブの説話である「アラビアンナイト」を基にして作られた4つの楽からなる交響詩です。
明日自分を殺すであろうシャフリヤール王に対しシェヘラザードは毎晩物語の読み聞かせを1000日も続けました。結局シャフリヤール王は長い間、興味深く面白い話を聞かせてくれたシェヘラザードを、殺す代わりに生涯共にし一緒に生きる道を選びました。
二人の関係は綱渡り並に冷や冷やし不安ですが、1000日に渡る命がけの日々を経て二人が夫婦となる話がとても面白く緊張感溢れていますね。
このクラシック音楽を通して駆け引きを繰り返す二人の話をお聴きください!
 

他の演奏者が演奏するシェヘラザード、気になりますか?
下記リンクよりエルネスト・アンセルメが指揮するリムスキー=コルサコフのシェヘラザードを無料でお聴きください♪

 

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