［おすすめクラシック音楽］パガニーニ：リストラ・カンパネラ

一日一曲クラシック音楽、クラシックマネージャーです！クラシックマネージャーがおすすめする、今日のクラシック音楽は、

ピアニスト’辻井伸行’が演奏するパガニーニ、リストのラ・カンパネラです！

悪魔が授けたバイオリン技術を持つバイオリニストがいました。私たちがよく知る演奏者であり作曲家、ニコロ・パガニーニはバイオリンの限界を試す極限の難易度の演奏をし、高難易度の作品も作り上げる人として知られていました。どれだけ演奏が上手かったのか、その当時人々はパガニーニのバイオリンは悪魔が授けてくれたもので、パガニーニ本人が演奏しているのではなく悪魔が弦を操っていると言っていたという話があります。人々が認めたパガニーニの実力は、技巧派ピアニストであり、作曲家であったリストも認めていたようです。リストはパガニーニのこのような名声にあやかるべく、彼のバイオリン協奏曲中、最終楽章である「鐘のロンド」を編曲しピアノ曲として作りました。この曲がまさに今お聴きいただいているリストの「ラ・カンパネラ」です。

ピアニスト辻井伸行は視覚障害という壁を乗り越え驚きの演奏を見せてくれます。彼のピアノ演奏は悪魔に魂を売ったバイオリン演奏者より更に驚きと感動を私たちに伝えてくれますね！

リストの他のピアノ曲、気になりますよね？

下記リンクよりアンダ・ゲーザが演奏する「ラ・カンパネラ」無料でお聴きください♪