[名曲 クラシック音楽 ] ベートーベン ピアノ協奏曲第4番
ヴィルヘルム・バックハウスが演奏するベートーベンのピアノ協奏曲第4番 第1楽章です!
ドイツ・ライプツィヒ出身のピアニスト。幼い頃から母親にピアノの手ほどきを受け、7歳で入学したライプツィヒ音楽院でアロイス・レッケンドルフに師事。フランクフルトにて、当時全く弟子をとっていなかったオイゲン・ダルベールに絶賛され、1897年から師事しました。レッスンは隔週であったといいます。1900年にデビューし、その後教鞭をとる傍で演奏活動も続けました。1905年にパリで開かれたルービンシュタインコンクールでは後に大作曲家となるバルトークと競演し、彼を差し置いて入賞したと言います。第1次世界大戦は勿論、スイスに帰化した第2次世界大戦後にも各地へ赴き積極的に演奏活動をし、“鍵盤の獅子王”と呼ばれました。特にベートーベンとブラームスの解釈には定評があったピアニストでした。
ベートーベンのピアノ協奏曲は初演当時はそこまで歓迎されなかった曲でした。当時聴衆たちにはベートーベンの協奏曲が理解されない面が最も大きかったからだと言います。結局この作品はメンデルスゾーンと彼が引導するゲヴァントハウスオーケストラによって再度公演され、この時になって聴衆からいい反応を見ることができたと言います。バックハウスのピアノとカール・ベームの指揮はまるでベートーベンから聞いたかのように魅力的な演奏を聴かせてくれます。この演奏を聴く皆さんはいかがですか?私は今すぐでも初演時の聴衆の前に行ってこの名曲について語ってあげたいくらいです!
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