[おすすめ クラシック音楽 ]エリック・サティ ジムノペディ
エリック・サティはフランの作曲でありピアニストです。サティは「音楽界の異端児」「音楽界の変わり者」と称され、西洋音楽に大きな影響を与えたと見なされており、ドビュッシー、ラヴェルも「その多くの作曲技法はサティによって決定づけられたものだ」と公言しています。そして、印象主義の作曲家たちにも影響を与えたとされます。 パリ音楽院在学中にピアノ小品『オジーヴ』『ジムノペディ』『グノシエンヌ』などを発表。カフェ・コンセール『黒猫』に集う芸術家の1人となり、コクトーやピカソと交流。バレエ・リュスのために『パラード』を作曲。またカフェ・コンセールのためのいくつかの声楽曲を書きました。今日よく知られている『ジュ・トゥ・ヴー』はこの時の曲で、同一音形を繰り返す手法を用いた『ヴェクサシオン』『家具の音楽』なども書いたことで有名です。
今お聴きいただいている演奏者アルド・チッコリーニはイタリア出身のフランスのピアニストです。16歳のときサン・カルロ劇場にデビューし、1949年にパリのロン・ティボー国際コンクールで優勝しました。1969年にフランスに帰化し、1970年から1983年までパリ音楽院で教鞭を執りました。 フランス近代音楽の解釈者ならびに擁護者として国際的に著名であり、サティ、ドビュッシーのピアノ曲全集を録音しています。ほかに、アルカンやカスティヨン、マスネ、セヴラックらの秘曲も録音している 一方で、リストの演奏でも名高いピアニストです。パテ・マルコーニ社やEMIなどに100点以上の録音を残しており、中でもモーツァルトやベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集が目立っています。 1999年12月9日に、フランスでの活動50周年を祝して、シャンゼリゼ劇場において記念リサイタルが催されたました。
多くのことを表現するためにはやはりそれだけの歳月が必要だということがわかる演奏ですね。巨匠のピアニストの手からは多くのことを考え感じさせられます。
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