[おすすめ クラシック鑑賞]オットー・クレンペラー

一日一曲クラシック音楽、クラシックマネージャーです! クラシックマネージャーがおすすめする、今日のクラシック音楽は、

www.youtube.com

オットー・クレンペラーについて簡単に紹介すると、

オットー・クレンペラーはドイツ出身の指揮者・作曲家で、20世紀を代表する指揮者の一人とされています。ドイツ圏の古典派・ロマン派から20世紀の音楽まで幅広いレパートリーを持ち、晩年の録音で聴くことができるように、アンサンブルや音色・情緒的表現などの表面的な美しさより、遅く厳格なテンポにより楽曲の形式感・構築性を強調するスタイルでよく知られていました。1950年代初頭ごろまでの録音には、逆に新即物主義的快速テンポによる同様のアプローチが見られます。
 
グスタフ・マーラークレンペラーと知り合った時、マーラー交響曲第2番『復活』をクレンペラーがピアノ版に編曲した楽譜を見て強く感心したと言います。クレンペラーからの推薦依頼に応え、マーラーは自身の名刺に推薦文を書き込み渡したという内容は、“グスタフ・マーラークレンペラー氏を推薦します。氏はこの若さで卓越した、充分に経験を積んだ優れた音楽家であり、指揮者として世に出ることを望んでいます。私は彼がカペルマイスターとしての職務を全うできると保証します。また私は彼に関する問い合わせについて、何なりと答える用意があります”というものでした。
当時、マーラーウィーン宮廷歌劇場の音楽監督であり、国内外での高い名声を誇る彼の推薦によりクレンペラーは指揮者としてのキャリアを開始できました。そのことについて、クレンペラーは後年までマーラーに感謝していたと言います。
マーラーに私淑したクレンペラーにとって、彼の作品は重要なレパートリーとなりましたが、すべての交響曲を演奏することはなく、一部の作品については批判的な見解を述べていました。そのためか、以前は録音等でも、マーラーの友人だったブルーノ・ワルターに比べるとあまり評価されない傾向にもありました。また、クレンペラーマーラー演奏は、煩雑な演出や主観的な感情表現を拒否した冷徹で厳しい解釈が特徴となっており、濃厚で劇的なマーラー演奏を求めるクラシック音楽ファンからはあまり好まれない傾向にあります。しかしながら、彼の残した演奏は確実に一定の評価を受けています。

 

オットー・クレンペラーの他の演奏、気になりますよね?

下記リンクよりオットー・クレンペラーが演奏するクラシック音楽を無料でお聴きください♪

※初めての方はアプリダウンロード以降、完全無料でご利用いただけます! 

 

f:id:classicmanagerJ:20180227162016p:plain

 

一日一曲クラシック音楽。 クラシックマネージャーが毎日皆様の元に素敵なクラシック音楽をお届けします。

#クラシックマネージャー  #クラシック音楽オットー・クレンペラーマーラー#協奏曲 #癒しの音楽 #無料クラシック #眠れる音楽  #オーケストラ 


クラシックランキング にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村