［クラシック音楽鑑賞］バッハ　’マタイ受難曲’

一日一曲クラシック音楽、クラシックマネージャーです！クラシックマネージャーがおすすめする、今日のクラシック音楽は、

バッハの’マタイ受難曲’です！

心穏やかな今日、バッハの’マタイ受難曲’を聴きながら’静寂と音楽’について考えてみてはいかがですか？
roseという文字を分解して組み立て直すとerosという言葉が現れます。

単語を分解し組み立て直し他の単語を作り出す、この行為は実に単純で遊びやしゃれに見えがちです。しかし、これを通して出てくる単語は元単語の意味に秘められた内包的なものになります。恋人たちが薔薇をプレゼントしながら深い愛を確認し合うように。

音楽も同じではないかと思います。’注意深く聴くことが静寂である’一見矛盾そのものであるこの言葉は、もしかしたら音楽を織り成す最も根底なのかもしれません。

バッハ’コーラル’のフェルマータ以降の暫くの沈黙も音楽、マーラー’交響曲’の最後の音符が終わった後に聴衆が拍手をしない理由もまたそれが音楽である為です。
音楽は音と沈黙の二つからなる芸術です。

沈黙を音楽として感じる時、初めて私たちは音楽に一歩近づくことができるのではないでしょうか？

バッハのマタイ受難曲、気になりますよね？

下記リンクよりデヴィッド・ロイドが指揮するバッハのマタイ受難曲を無料でお聴きください♪

一日一曲クラシック音楽。クラシックマネージャーが毎日皆様の元に素敵なクラシック音楽をお届けします。

＃クラシックマネージャー＃クラシック音楽＃バッハ＃オーケストラ＃癒しの音楽＃無料クラシック＃眠れる音楽＃マタイ受難曲