［おすすめクラシック音楽］ヴィヴァルディ四季「夏」

一日一曲クラシック音楽、クラシックマネージャーです！クラシックマネージャーがおすすめする、今日のクラシック音楽は、

マンドリン合奏で演奏するヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集四季「夏」です！

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マンドリンは、イタリア発祥の撥弦楽器で、現在もっとも一般的にみられるのは17世紀中頃に登場したナポリ型マンドリンから発展したものです。弦はスチール製の8弦4コース、調弦はヴァイオリンと同じく低い方からG-D-A-Eという作りになっています。ただしヴァイオリンと違って指板にはフレットがあり、弓ではなくピックを使って演奏するのが特徴です。撥弦楽器であるマンドリンはギターと同じく持続音が出せない楽器です。この問題は高音においてギターより大きな問題となり、その結果、持続音を模したトレモロ奏法が使われたりもするそうです。

今お聴き頂いている曲の作曲家ヴィヴァルディもまた、マンドリンを利用した曲をいくつか書いていますが、なんだか聴き慣れていますよね。そうです、とても有名なヴィヴァルディの四季「夏」をマンドリン合奏に編制して演奏した音楽を聴かれているんです！

ヴィヴァルディの四季は彼の協奏曲の中で一番有名で親しまれているバロック音楽の一つとして知られています。この曲は元々１２曲が含まれた『和声と創意への試み』の一部分として出版されましたが、四季を模した最初の４曲はがよく演奏されながら現在では別に分離され四季と呼ばれるようになったと言います。

親しんだ曲をまた違った感じで、違った音で聴くと楽しみが大きくなりますね。

ヴィヴァルディの他の曲、気になりますよね？

下記リンクよりフェリックス・アーヨが演奏するヴィヴァルディを無料でお聴きください♪